やま仙/Yamasen Japanese Restaurant

日本食料理店と小さな商店を併せ持つ、ウガンダの首都カンパラ郊外の商業施設です。
成長が早く安価なため足場材などとして使われるユーカリ材は、見た目の不均一さや扱いにくさから建材としては脇役として使われることの多い素材ですが、この材を主要な構造・仕上げとして用いることを試みました。敷地は丘陵地にあり、敷地内にもなだらかな斜面があります。これを既存のスロープに見立てて、地階からゆるやかに上階へ登るアクセスを考えました。
既存の5本の樹木を避けるように茅葺きの大屋根を掛け、この屋根の下にいくつもの店が集まり、そこに人々が集う場所がうまれました。

Information

敷地:ウガンダ カンパラ
用途: 商業施設(日本料理店、カフェ、ショップなど)
竣工: 2018
面積: 785㎡

設計協力: Dream Architects
施工: 分離発注, Cots Cots Ltd.

構造:Erias Walugunbe, 金田充弘/東京藝術大学, 鈴木芳典,五十嵐日奈子/TECTONICA. INC
写真: Timothy Latim

掲載: 新建築2019年5月号design boomarchdailygoooodavontuuraarkitectureonweb

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受賞:グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)2020 

第4回Japan コンストラクション国際賞
Archi-Neering Design AWARD 2022 (第3回AND賞)最優秀賞

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